ベルト式無段変速機単体

長年の実績が物語る独自の技術から生まれた変速機

機械を止めずにその回転を連続的に変えるベルト式無段変速機は長年の実績が物語る独自の技術から生まれた変速機です。どのような機械・装置にも簡単に取り付けられ、作業能率を飛躍的に高めます。ベルトの掛った変速プーリを強制的に移動させることでプーリ径を変化させるバリダイヤ型プーリや駆動・従動プーリの間に可変ピッチプーリをセットする中間車型などさまざまなバリエーションを用意しています。

製品一覧

Pモデル（シングル型可変ピッチプーリ）

標準Vベルトを採用したバリダイヤプーリで、モータに取り付けそのモータを移動させ、強制的にプーリに掛かるベルトのピッチ径を可変させることで回転速度を変化させます。モータ軸への取り付けはアダプター方式を採用しているため取り付けが簡単です。また、独自のカム機構でベルトのスリップを防止するなど、簡単な機構ですぐれた性能を発揮します。

標準適用モータ出力
0.2kW～3.7kW(4極)
変速比
およそ1:1.5
プーリ外径
86mm～218mm

■製品資料ダウンロード

*お探しの資料やCADデータがない場合、お気軽にお問い合わせください。
*ダウンロードの際は注意事項･利用規約に同意いただいたものとさせていただきます。

APモデル（シングル型可変ピッチプーリ）

標準Vベルトを採用したバリダイヤプーリで、Pモデルとセットで使用します。APモデルをモータに、Pモデルを従動側に使用することで軸間距離を変えずに変速することができます。APモデル単体で変速することはできません。

標準適用モータ出力
0.2kW～1.5kW(4極)
変速比
およそ1:2
プーリ外径
86mm～164mm

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PLモデル（シングル型可変ピッチプーリ）

標準Vベルトを採用したバリダイヤプーリで、モータに取り付けて使用します。変速比が大きくとれ、最大で1：2.4（PL-210）まで可能です。適応モータは0.2kW～1.5kW（4極）で4サイズをラインアップしています。

標準適用モータ出力
0.2kW～1.5kW(4極)
変速比
およそ1:2
プーリ外径
116mm～212mm

■製品資料ダウンロード

PKモデル（シングル型可変ピッチプーリ）

幅広変速ベルトを採用したバリダイヤプーリで、モータに取り付けて使用します。変速幅広ベルトの採用で変速比が大きくとれ、非常に大きな伝達容量を確保しています。適応モータは0.4kW（4極）～18.5kW（6極）で6サイズをラインアップしています。

標準適用モータ出力
0.4kW～11kW(4極)11kW～18.5kW(6極)
変速比
およそ1:3
プーリ外径
150mm～400mm

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PFモデル（シングル型可変ピッチプーリ）

幅広変速ベルトを採用したバリダイヤプーリで、モータに取り付けて使用します。変速幅広ベルトの採用で変速比が大きくとれ、に大きな伝達容量を確保しています。また、変速幅広ベルト用にプーリが両開きの最適設計のためベルト走行線は常に一定に保たれベルト寿命は抜群です。適応モータは0.4kW～3.7kW（4極）で4サイズをラインアップしています。