普通公差(JIS B 0405-1991/JIS B 0419-1991 抜粋)

2026/05/07

【適用範囲】

JIS B 0405は、図面指示を簡単にすることを意図し、個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する四つの公差等級の普通公差について規定する。

JIS B 0419は、図面指示を簡単にすることを意図し、個々に幾何公差の指示がない形体を規制するための三つの公差等級の普通幾何公差について規定する。

この規格は、主として除去加工によって製作した形体に適用する。

面取り部分を除く長さ寸法に対する許容差

単位[mm]

公差等級基準寸法の区分
記号説明0.5以上
3以下
3を超え
6以下
6を超え
30以下
30を超え
120以下
120を超え
400以下
400を超え
1000以下
1000を超え
2000以下
2000を超え
4000以下
許容差
f精級±0.05±0.05±0.1±0.15±0.2±0.3±0.5-
m中級±0.1±0.1±0.2±0.3±0.5±0.8±1.2±2
c粗級±0.2±0.3±0.5±0.8±1.2±2±3±4
v極粗級-±0.5±1±1.5±2.5±4±6±8

※0.5mm未満の基準寸法に対しては、その基準寸法に続けて許容差を個々に指示する。

面取り部分の長さ寸法(かどの丸み及びかどの面取り寸法)に対する許容差

単位[mm]

公差等級基準寸法の区分
記号説明0.5以上
3以下
3を超え
6以下
6を超える
許容差
f精級±0.2±0.5±1
m中級   
c粗級±0.4±1±2
v極粗級   

※0.5mm未満の基準寸法に対しては、その基準寸法に続けて許容差を個々に指示する。

角度寸法の許容差

単位[mm]

公差等級対象とする角度の短い方の辺の長さ(単位 mm)の区分
記号説明10以下10を超え
50以下
50を超え
120以下
120を超え
400以下
400を超える
もの
許容差
f精級     
m中級±1°±30′±20′±10′±5′
c粗級±1°30′±1°±30′±15′±10′
v極粗級±3°±2°±1°±30′±20′

真直度及び平面度の普通公差

単位[mm]

公差等級呼び長さの区分
10以下10を超え
30以下
30を超え
100以下
100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
真直度公差及び平面度公差
H0.020.050.10.20.30.4
K0.050.10.20.40.60.8
L0.10.20.40.81.21.6

※公差をこの表から選ぶときには、真直度は該当する線の長さを、平面度は長方形の場合には長い方の辺の長さを、円形の場合には直径をそれぞれ基準とする。

直角度の普通公差

単位[mm]

公差等級短い方の辺の呼び長さの区分
100以下100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
直角度公差
H0.20.30.40.5
K0.40.60.81
L0.611.52

対称度の普通公差

単位[mm]

公差等級呼び長さの区分
100以下100を超え
300以下
300を超え
1000以下
1000を超え
3000以下
対称度公差
H 0.5
K 0.60.81
L0.611.52

円周振れの普通公差

単位[mm]

公差等級円周振れ
公差
H0.1
K0.2
L0.5

その他の技術資料

↓以下の技術資料をPDFでまとめてダウンロード可能です。