カスタマイズ製品要望でスペース内に部品が収納でき、
コンパクトなモータローラが実現！

精度を保ちながら、コンパクトな製品をつくりたい

【モータローラとは？】

モーターと減速機（減速ギア）を内蔵したローラのこと。
モータローラは、段ボール箱などの搬送に用いられるローターコンベアの駆動源として使われる。
駆動源（モータと減速機（減速ギア））が内蔵されているため、力を与えないと回らないフリーローラと比べて自動で回すことが可能。
さらに、モータローラのON/OFFで搬送物の流れを制御することができる。
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  　説明のように、モータローラはモータと減速機を内蔵しているため、搬送物の位置決めや、慣性防止が必要な際にブレーキをかけることが求められています。
  そのため、モータローラ内にブレーキを内蔵するためのスペースを確保する必要がありました。

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  新井製作所のウエストンローラー

性能を良くしたい反面、部品の収納に課題

ブレーキを収納するスペースが確保できず、悩んでいました

• 　ブレーキなしのモータローラは、あるタイミングで停止させた場合、慣性で搬送物が送られてしまい、決められた位置で搬送物を停止させることができません。
  一方で、決められた位置に搬送物を停止させるには、ブレーキが必要です。ブレーキを搭載するためには、モータローラにブレーキを内蔵する必要があります。
  そのため、コンパクトなブレーキで、なおかつブレーキ用の整流器もローラ内に収めることが求められていました。

限られたスペースに収まるようにブレーキをカスタマイズ！

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  　三木プーリの小型無励磁作動形ブレーキに出会い、小径でコンパクト設計されている「BXW(無励磁作動形ブレーキ)」を採用しました。
  モータローラ内にブレーキを収納するため、ブレーキ用の整流器を三木プーリにてブレーキに接続して納入してもらうという、当社専用のカスタマイズを実現してくれました。
  結果、ブレーキとブレーキ用の整流器をローラ内にスマートに収めることができました。

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