ゴム・樹脂カップリング
ゴム・樹脂の弾性を利用した、幅広い用途向きのカップリングで、ディーゼルエンジン、インダクションモータ、さらには、サーボモータにも対応可能な幅広いラインアップを展開しています。ゴム・樹脂の弾性は、軸心違いを吸収するだけでなく、駆動源からの振動や衝撃を吸収し、機械装置の保護にも役立ちます。
ゴム・樹脂カップリング一覧
【スターフレックス】寿命を教えてください。
動力伝達が主目的の場合、カタログ記載の選定手順に基づいて適切に選定していただくことで10 年以上の寿命が期待できます。 寿命は使用環境・条件により異なり、特に使用温度と取り付け誤差が大きく影響しますので、詳細はお問い合わせください。
【スターフレックス】常用トルクを超えた使用は可能ですか?
最大トルクを超えない範囲であれば、1日8 時間稼動で10 回以内は許容できます。 これは起動・停止頻度の少ないモータの、起動時のトルクを想定しています。
【スターフレックス】ルーズフィットエレメントとはどのようなものですか?
エレメントのトルク伝達面を凸形状(クラウニング形状)にしたもので、許容取り付け誤差を大きくできます。また、ハブとのはめあいも緩く設定されているため組み立てが容易で、作業工数を低減できます。
【スターフレックス】ノーバックラッシに経年変化はありますか?
スターフレックスはエレメントに予備圧縮を掛けることによってノーバックラッシを実現しているので、樹脂の経年変化等によってノーバックラッシを維持できなくなる場合があります。長期にわたりノーバックラッシでの使用を検討の場合は負荷の性質による補正係数を大きく取ることを推奨いたします。より長期にわたり高精度制御を要求される場合は金属板ばねカップリング「サーボフレックスシリーズ」を推奨いたします。
【センタフレックス】駆動にディーゼルエンジンを使用した装置で共振が発生します。対処法はありますか?
駆動源にディーゼルエンジンなどの内燃機関を使用する場合、エンジンから発生する回転トルク変動周期(回転速度に依存する振 動周波数)とトルク伝達システム全体の回転方向の固有振動数が合ったときにねじり共振が発生します。ねじり共振が発生した 場合、カップリングの破損や、寿命が極端に短くなることがありますので、これらに影響のある共振点を回避させる必要がありま す。一般的にCF-A やCM など天然ゴム系エレメント採用のねじりばね定数が低いモデルでは共振回転速度はローアイドルより低 く、CF-H などねじりばね定数の
【センタフレックス】CF-A モデルの「予備圧縮構造」とは何ですか?
ゴムには引っ張られる使い方よりも圧縮する使い方のほうが寿命が延びるという特性があります。さらに、同じ圧縮する使い方でも、ある程度圧縮させてから力を加える使い方はより長寿命となり、この「ある程度圧縮させておく」ことを予備圧縮と呼びます。CF-A モデルはゴム体に予備圧縮がかかった状態で組み立てられており、圧縮される部分は長寿命、引っ張られる部分も一定以上のトルクを掛けないと引っ張り状態とならないため、総合的に長寿命が得られます。
【センタフレックス】ゴムカップリングの熱の影響とメンテナンスについて
天然ゴムは熱が加わることにより、表面上の油分が失われ弾力が無くなり硬化します。その硬化の進行具合は温度によって異なりますが、エンジンハウジング内で使用されているCF-A が熱の影響を受けた場合、ゴム体表面から硬化し、その部分にトルクが掛かると、その硬化層から亀裂が入り破壊が進行します。メンテナンスの目安として、ゴム硬度が使用前より15Hs 程度高くなった時点で交換することを勧めています。
【センタフレックス】センタロックについて
ハブを軸に取り付ける際、センタロック機構での取り付けが可能です。クランピングねじを締め付けることにより、クランピングハブのスプライン部が歪み、軸のスプライン部を押し付け、ハブとスプライン軸は完全に固定されます。サイズにもよりますが、クランピングねじを規定トルクで締め付けると、クランピングねじ1本あたり約1トンの軸方向の保持力が発生します。ですから、通常の使用状態においては、全く問題ないレベルで固定されています。